最近の変速機は 従来のオートマチックトランスミッションではなく CVT という機構のものが増えましたよね。
CVTはオイル(フルード)交換すべきでしょうか?燃費は改善できるのでしょうか?
そんな疑問を簡単に説明させていただきます!
そもそもCVTって何だろう?
CVT (無断自動変速機)
従来のAT(オートマチックトランスミッション)はトルクコンバーターと遊星歯車を使い自動的に変速します。
それに対しCVTは 金属ベルトとプーリーを使い変速比を連続的に変化させます。
つまりATに比べてスムーズは変速をするわけですね。
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CVTオイル(フルード)は交換すべきでしょうか
ディーラーなどで 交換が必要か? と問い合わせても交換の必要はありません と言われるケースは多いようですね。
ディーラーを信じて本当に交換しない方いいんでしょうか??
従来のATと違い 金属ベルトで動力を伝えるCVT は発熱量が多くCVTオイル(フルード)は劣化します。
そしてCVTオイル(フルード)の役割には 潤滑や冷却 も含まれます。
つまり、距離相応にオイル(フルード)は劣化する ということです。
オイル(フルード)に含まれる添加剤は消耗し劣化し、金属ベルトを使っているので金属粉も出ます。
果たしてこの条件でも交換しなくてもよいのでしょうか?
ディーラーがどういうかは置いといて やはり交換すべきでしょう。
CVT内にたまった金属粉や汚れは オイルと一緒に外に出さないと勝手には排出されません。
劣化した添加剤はオイルを入れ替えないと性能を維持できません。
交換目安は 20,000km/h
交換数量は 10L 程度
交換金額は 15000円 程度
CVTオイル(フルード)が汚れてくると内部でロスが発生しますので、当然燃費の悪化につながります。
定期的に交換してあげることでミッション内部をいい状態に保ってあげることができるんですね♪
ちなみに・・・CVTオイルはガソリンスタンドなどでも交換ができますが、絶対注意してほしいのはCVTオイル(フルード)には種類があるということ。
CVTフルードのほとんどは汎用性のあるCVTフルードで交換できますが一部車種では専用CVTフルードが存在します!
例えば スズキ グリーン2 や ホンダ HMMF など、汎用性のないオイルもあります。
汎用性のある CVTフルード とは違い、誤ったオイルを入れると異音や故障の原因になりますのでしっかりと確認してから交換してもらいましょうね。
CVTフルードはゲージがなくても交換できる!
補足ですが、最近のCVTにはオイルの量や汚れをチェックするゲージがありません。
特にトヨタ車などはほとんどの車が付いていません。だからと言って交換できない訳ではありません。
もしも交換できないと言われたらその店には技術も知識もないってことです。これははっきりと言えます。
ですので、そのようなお店にはそもそもお願いしてはいけません。
基本的にオイルが入っているってことは交換も油量調整もできるようになっていますので。笑
ガソリンスタンドでもディーラーでもしっかりと点検してくれるところでお願いしましょうね!
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