乗用車なら2年に一回の車検。計画的に車検を実施できればいいですが忙しくて忘れていた。なんてこともしかしたらあるかもしれませんよね。
車検が切れた車は道路を走ってはいけません。車検が切れると自賠責もいずれ切れますので 無車検、無保険でさらに罰則は大きくなります。
では、万が一 車検が切れてしまったらどうすればよいのでしょうか？？
今回はそんな 万が一の対応を簡単にまとめました！
車検の期間はどこを見ればいいのか？
自分の車の車検期間ってご存知ですか？
いやいやそんなの知ってるよ～っておっしゃる方がほとんどですよね。
・新車の初回車検は 3年
・それ以後は 2年ごと
※乗用車の車検は何年経過しても2年ごとです。
＜貨物＞
・新車の初回車検は 2年
・それ以後は 1年ごと
車検期間の確認は最近であればフロントガラス中央上部に貼ってある車検ステッカーの裏側に車検満了日が記載されています。よく勘違いされるのはフロントガラスの左上部に貼ってある丸いステッカー（ダイヤルステッカーって言います）の裏側に記載されている期日です。この丸いステッカーは法定点検の期日ですので車検満了日とは違います。
一番間違いなのは車検証を確認しましょう。
車検証を見て左端の少し下側に 有効期間の満了する日 とあります。これが車検満了日です。
車検はこの期日までに受けなければいけません。
ですので一日でも超えれば道路を走れませんので期日はよく確認しましょう。
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車検が切れた時の対処方法
では車検が切れてしまうことなんてあるのか？？
例えばこんなケースはあるかもしれません。
・出張のため車に乗らずに置きっぱなしになっていたため車検が切れた
・入院していたため車検に持っていけなかった
など、車検を忘れていなくても車検が切れてしまうことはあるかもしれませんよね。
車検が切れてしまったら・・・
- 自賠責を発行してもらいましょう。
- 住んでる地域の市役所に行って 臨時ナンバー を借りましょう。
- 臨時ナンバーを取り付け車検を実施してくれる店舗に車を持っていきましょう。
自賠責は ディーラーや車検工場、ガソリンスタンドなどで発行してもらえます。
注意点は 乗用車であれば25か月で発行してもらうこと です。
自賠責は車検満了日を一日以上多くなければいけません。
※保険は正午12時で切れ、車検は夜24時で切れるため同日であれば半日自賠責が足りなくなるためです。
車検が切れた車は自賠責発行してもらい、臨時ナンバーさえ借りることができればあとは特に余分な費用はありません。
・1か月余分に自賠責を発行する費用 25か月 26,680円 － 24か月 25830円 ＝ 850円
・臨時ナンバー発行費用 750円（市区町村によって若干異なります）
万が一 車検が切れても1500円程度の負担で車検は通常通り行えます。
