ガソリン価格が高くなる昨今、燃費って気になりますよね。
ハイブリッド車とかプラグインハイブリッドとか色々とあってよくわからないことが多いですよね。
そんな最近の燃費事情について簡単にまとめてみました。

 

 icon-comment-o そもそもハイブリッドってなに?

ハイブリッドって自動車によく使われるワードですが、

”ふたつの要素を組み合わせて作られたひとつのもの”

ということなんですね。つまりハイブリッド車の代表格であるプリウスならば モーターとエンジン という動力を二つもっている自動車ということです。ハイブリッドを建築でいうと木と鋼を使う とかですよね。

 

icon-comment-o ハイブリッド車のメリットは?

ハイブリッド車のメリットは エンジンではなくモーターで走る時間があるので燃費が良い ということです。
例えば トヨタのアクアならカタログ上では 37km/L 。つまりガソリン1Lで37km走れる ということです。
街乗りであれば測定方法どうりには燃費が出ないといわれることが多いですが、それでも燃費が良い事には変わりありません。

ハイブリッド車のメリットとしては税金の優遇措置もあります。

自動車を購入する時の 取得税
車検を受けるときの 重量税
毎年納付する  自動車税

いずれも免税もしくは減税されるんですね。
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icon-comment-o プラグインハイブリッドってなに?

一般的なハイブリッド車がエンジンの動力で充電しモーターを駆動することに対しプラグインハイブリッドは 外部電源で充電ができる ということなんです。

例えば 三菱アウトランダーPHV(プラグインハイブリッド) であれば、充電した電気で約60km走行できます。
アウトランダーPHVの場合、通常充電なら4時間で満充電となり、出かけ先の急速充電器使用の場合なら30分で80%充電できます。

通勤距離が片道30km以内なら帰宅して充電しておけば理論上は ガソリンは不要 となりますよね。

プラグインハイブリッドなら万が一、電気の残りが少なくなってもガソリンで走れるから安心ですよね。
ハイブリッドで走行した場合の燃費も 20km/L と大きい車両ですが燃費もいいです。

電気自動車はガソリンを一切使いませんが、充電器のインフラが整っていない地域を走る場合は不安が残りますが、プラグインハイブリッドの場合はその心配はなくどこまでも遠くにお出かけできます。

 

icon-comment-o PHVのメリット

アウトランダーPHVの場合、100vのコンセントで最大1500wの出力を得ることができますので、キャンプに行ってホットプレートや電気ケトル、ドライヤーを使うことも可能です。

さらに家と車をつなぐことが可能ですので、万が一の災害時には家庭で使用する電力を車から供給することができます。

満充電の状態で一般家庭の電力を丸一日供給でき、エンジンでバッテリーチャージモードと組み合わせれば ガソリン満タン状態で最大10日間 電気の供給ができるそうです。
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icon-comment-o まとめ

ハイブリッドは燃費を向上させる。
プラグインハイブリッドは燃費向上プラス車以上の使い方ができるようですね。

電気自動車という選択肢もありますが、充電設備のインフラがまだまだ十分とは言えませんし、大きな災害時においては電気だけだは不安は残りますよね。