どうして水シミは付着するのか?

水シミの原因。
それはミネラルです。
これはミネラルがボディーに付着した画像です。
お風呂の鏡なんかがウロコみたいなの付着するんですけど、あれって主にミネラルが原因なんですよね。
鏡に付着したミネラルは取れにくいんですよね。
どういうときにミネラルが付着するかというと、例えば黄砂です。
黄砂は東アジアの砂漠域から上空の強い風に乗って浮遊しつつ降下する現象で日本では春に観測されることが多い現象です。
黄砂は車を汚すだけではなく、黄砂には多くのミネラルが含まれています。
「どうせ黄砂で汚れるから黄砂の時期が終わるまで洗車するのはやめておこうか・・・」
この考えがボディーにミネラル付着を促進させます。
そのほかの要因としては、洗車機を利用している方できちんと拭きあげをしないのもミネラルを付着させます。
水にもミネラルが含まれていますので、ミネラル以外の成分は蒸発してもミネラルだけが残り、水シミの原因となります。
自分で洗車する方も注意が必要です。
例えば、家の前で洗車をする場合。
炎天下で水をジャバジャバとかけながら洗車をする光景ってよくありそうですよね。
でもこれも炎天下では水はどんどん蒸発して、せっかく洗車をしているのにボディーに水シミを作る原因になってしまいます。
キーパーコーティングは水シミが付着しにくいのですが、こういう環境ではさすがに水シミが付着してしまいます。
水シミが付着しないようにするには?
黄砂の場合はなるべく放置しないで洗車をしてください。
これしかありません。
黄砂の時期は雨が降るたびに車が黄砂で汚れますよね。
仕方ありません。黄砂はミネラルをたくさん含んでいます。
都度、洗い落とすしかないんです。
最新のコーティング、フレッシュキーパーでも同じです。
黄砂だけは洗車してください。と、引き渡し時にも言われます。
いくら、雨が洗車になるコーティング。フレッシュキーパーとて黄砂は普通の雨ではないんです。
(過去記事)クリスタルキーパーとフレッシュキーパーの違い
洗車機で洗う方は拭きあげをきちんとやりましょう。
時々、洗車機からそのまま拭きあげもしないで帰ってしまう方がいますが論外です。笑
ガソリンスタンドによっては貸出タオルを常備している店舗もあります。
そういうところを家の近くに見つけておくと、拭きあげが楽になりますよね。
自宅で洗車をする方は、特に真夏の炎天下の時間帯は避けて、夕方とか少し日差しが弱くなってから洗車することをお勧めします。どれだけ、ボディーが熱くならないように洗車をしてもやはり限界がありますから。
水シミが付着してしまったらどうしたらいいのか?
もしも水シミが付着したら。
絶対にやめていただきたいのは、ご自身でいろいろと手を加えてしまうこと。
これだけは絶対にやめてください。
せっかく施工したコーティング自体にダメージを与えてしまうことがあります。
軽い水シミの場合
キーパーコーティングを施工した車両に関しては施工店で ミネラル取り洗車 というコースを設けています。
※施工店によっては取り扱いが無い場合もあります。
ミネラル取り洗車は 手洗い洗車代金+540円 です。
手洗い洗車代金は施工店にご確認ください。
重度の水シミの場合
はっきりわかるくらいの水シミが付着してしまった場合。
それは施工店に相談してください。それしかないです。
自分であれこれやるのもよくないです。
だからとって放置しても改善はされません。
プロの目で見てどうなのか?判断を仰ぐしかありません。
まとめ
キーパーコーティングは普段のお手入れを気を付けてもらえれば本当に水シミ付着しにくいコーティングです。
- 黄砂が降ったらなるべく早く洗車をする
- 洗車をしたらきちんと拭きあげをする
- 炎天下での洗車は避ける
この3点に注意しましょう。
ややこしいことにならないように。
少しだけ気を付けてください。