最近、話題のキーパーコーティング。
ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーはガラスコーティングなので心配なのは水シミが付くことですよね。
キーパー技研のホームページを見ると「水シミが付着しにくくなる」って書いてあるのですが本当のところはどうなんでしょうか。
そんな疑問をまとめてみました。
水シミって何なの?
(画像)ボディーに付着した水シミ
水シミの原因は主に水に含まれる ミネラル と言われています。
洗車や雨などでボディーに付着した水分は蒸発しミネラルが結晶としてボディーに残ります。
結果、水シミ とか ウォータスポット と言われる状態になるんです。
実はこれが厄介で、付着すると塗装表面を研磨しても取れなくなるんです。
黒い車でパッと見るとキレイですが近づいてよく見ると水シミだらけの車ってよくあるんですね。
黒い車だと特に光がぼやけるのでだんだんとツヤも悪くなります。
当然白い車だって同じです。徐々にツヤがぼやけていきます。
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一般的なガラスコーティングとキーパーコーティングの違い
一般的なボディーガラスコーティングは、塗装表面にガラスコーティング1層です。
ガラスは硬く深いツヤがでるのが特徴なんですが、弱点があります。
それは ガラスが無機質である ということです。
水シミの原因となるミネラルも無機質ですので、ミネラルはガラスコーティングだけだと付着しやすくなります。
ガラスコーティングで強い撥水と深いツヤを手に入れても水シミが付着してはもったいないですよね。
私は仕事上、年間たくさんの車を洗車するのですが
「新車購入時にコーティングをしたよ」
という方に限ってボディに水シミがたくさんついています。
これは十何万もする有名外車ディーラーのものでも同じ。
撥水性のものでも親水性のものでも同じなんです。
そんな車を何百台も見てきました。
でもクリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーのガラスコーティングは違います。
その違いはガラスの上に塗布したレジン被膜です。
(参考)クリスタルキーパー2層構造
レジン被膜はガラス被膜の上に定着し ツヤを深め水シミを防ぎます。
さらに水シミを防ぎます。
普段のお手入れで付着した水シミも簡単にとってあげることができるんです。
(参考)窓にも水シミは付着します
結局、コーティングは値段じゃない
コーティングって結局値段じゃないんですよね。
外車ディーラに行けば 20万くらいするコーティング もありますよね。
それでも水シミが付くものもあります。
ネットでキーパーコーティングの評判を見ると
「キーパーはガソリンスタンドのアルバイト店員が施工するから品質に問題がある」
みたいなものも目にします。
でも、全然そんなことありません。
キーパー技研では年に1回 キーパー技術コンテスト を実施しています。
全国のキーパー施工店が会社の垣根を超えてコーティングを日本一うまい人を決めるんです。
キーパー施工をするスタッフの甲子園みたいなもんですね。
スタッフをコーティング技術認定資格を取得し、このために日々技術を磨く。
それでも アルバイト店員だから って言えますかね。
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まとめ
最後は少し水シミの話とはそれましたが、キーパーが水シミをつけにくい仕組みであることはご理解いただけたでしょうか。
レジン被膜は絶対水シミをつけない というものではありませんが、かなり優れたコーティング被膜です。
ぜひ、お近くのキーパープロショップで自分の目で耳で確認してみてください!