テレビCMなどでもよく見かけるようになったキーパーコーティング。
キーパーコーティングのメニューの中に ピュアキーパー という商品があります。
価格も安いけど、これってどうなの?
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
今回はピュアキーパーについて解説します。
ピュアキーパーってなに?
ピュアキーパーの素材は ポリマー です。
クリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーはガラスですので素材が違います。

ポリマーという素材は柔らかく耐久力がガラス質のコーティングに比べて短いんです。
ピュアキーパーは汚れがついてもコーティング皮膜内に浸透せず、簡単に汚れが落とせる特徴があります。
繰り返し施工することで、コーティング自体の被膜を強化し塗装がどんどん良くなる性質。
これキーパー技研の特許だそうで「塗装改善の方向性」(特許)というらしいです。
被膜は塗装の身代わりになって汚れをコーティング被膜で受け止めて、塗装を守る「犠牲被膜」の性質を持ちます。
ピュアキーパーはどんな車におすすめ?
ではどんな車におすすめなんでしょうか??
正直、新車なら ガラス系コーティング(クリスタルキーパー か ダイヤモンドキーパー)がお勧めですね。
ピュアキーパーの特徴は繰り返し施工することでコーティングの厚みが増しますので、どちらかというと塗装にダメージを受けているような車にはお勧めです。
例えば、ソリッド色(ラメの入っていない単色)で少しツヤがくすんでいるような塗装。
ピュアキーパーは繰り返し施工することで どんどん塗装が良くなっていくコーティング ですので、塗装面にダメージのあるお車には特におすすめなんです。
ポリマーは水シミも付きにくいので、黒い塗装でも問題ありません。
デメリットは唯一、耐久力が短い事 ですね。
3か月ごとに繰り返し施工し続けることができる方ならピュアキーパーはオススメです。
ピュアキーパーの施工時間と価格
ピュアキーパーの特徴として洗車と一緒にできるお手軽なコーティングであることです。
施工時間はサイズによって異なりますが、洗車からコーティングまで40分から60分程度。
店舗でスマホをいじっている間に終わっちゃいます。笑

価格は洗車を含んだ価格ですので、そんなに高いわけではありませんよね。
まとめ
コーティングって高いから良くて安いから悪い。
そういうもんでもありません。
世の中には 十数万以上するコーティングっていくらでもありますが、車の塗装状態やメンテナンスのやり方によっては必ずしも高いコーティングをやったからって満足できるとは限りません。
ご自身のお車との付き合い方によって選んでいただくことが大事です。